子育て!PT・STのブログ

発達に悩みがあるお子さん、その親御さんに向けたブログです。医療、保育の専門職としての視点から書いています!

SSTで子どもが激変!?ソーシャルスキルトレーニング

こんにちは!

 

理学療法士、保育士のゴンです!!

 

今回は、ソーシャルスキルレーニング。

いわゆるSSTについてお話ししていきます。

 

「何回か聞いたことはあるけど…」

 

「内容とか目的はなんなんだろう?」

 

そんな人も多いと思います。

 

ですので、例も交えながら、実際の雰囲気がわかるようにお伝えしていますので、ぜひ最後までご覧ください!!

 

 

概要

よく言われる「SST」、これはソーシャルスキルレーニング(Social skill training)の略称です。

 

直訳すれば、社会的能力の訓練と言えると思います。

 

ここでの社会的な能力とはいわゆる『常識』や『空気を読む力』『他者への思いやり』などがあると思います。

 

これらの能力が育まれることで、【社会の中で円滑に過ごせるようになる】【他者と心地よい関係性を築き、楽しく暮らす】ことを目的としています。

 

行う流れとしては下記のようになります。

①教示

モデリング

③リハーサル

④フィードバック

⑤汎化

 

教示は、何をするのかの説明にあたります。口での説明だけでなく、お子さんに合わせて動画やイラストなどを交えて伝えることもあります。お子さんに伝わりやすい順は、実演>動画>イラスト>人形劇になる場合が多いと思います。これはお子さんの理解度や興味などによっても変わりますし、実演は大人二人でやらなくちゃだから労力的に難しいなどの問題もあるため、実情に合わせて提示方法を選択するようにしましょう。

 

モデリングは、指導者が実演する手本を見ることです。ある場面を設定し、いい言動や良くない言動を見てもらいます。お子さんの身近な場面を設定すると理解しやすくなります。

 

リハーサルは、お子さんが試しにやってみることです。実際にお子さんがやってみる段階なので、方法がいくつかあります。役になりきる「ロールプレイ」や、学びたいスキルを得られる「ゲーム」形式で行うなど、指導者の考え方やお子さんの特性に合わせて実施できると良いでしょう。お子さんと大人で行うこともあれば、お子さん同士で行う場合もあります。

 

フィードバックは、リハーサルを行えたことを褒めた後、何が良くて何を改善すべきかお子さんに伝えることです。例えば、職員室の先生に話しかけに行く場面の練習をした時、「頑張っててかっこよかったよ。部屋に入った後、小さな声でお話しできてたのが良かったね。先生に気づいてもらえない時は肩を叩くといいね。次からやってみよう。」などと具体的、肯定的に伝えてあげるようにしましょう。「全体的によかったね」と言われても次回に活かせませんし、「あんな小さい声じゃ気づいてくれないよ」と言われたらただ否定されたように感じてしまうので、具体的でない表現や否定的な表現には気をつけましょう。

 

汎化は、SSTで学んだことを実生活でも使えるようにすることです。「先生に会ったら挨拶をしてみよう」「助けてもらったらお礼を言おう」など、SSTの学びを日常生活の中で取り入れていく試みです。練習の時と同じ場面が出てくることは少ないので、次から次へと練習すべき場面が出てくる可能性はありますが、その練習の日々がソーシャルスキル向上へとつながっていくと思います。

 

例えばどんなの?

医療や教育、療育など様々な現場で取り入れられているSST

実際にどんなものがあるのでしょうか?

 

困りを軸として例を挙げていきます。

 

何も言わずに物をとってしまう

①教示

動画やイラスト、人形劇などで場面を提示します。なるべくお子さんが好きなおもちゃが撮られる場面を設定したり、人形は好きなキャラクターにするなどすると興味をひきやすいです。イラストで示す場合は、フリーサイトから画像をダウンロードし、パワーポイントなどで調整して印刷すると分かりやすいものができると思います。

どの方法でも、とられてしまった側が「わっ!僕使ってたのに」などリアクションできた方が良く、【とられちゃった人はびっくりするし悲しむんだ】ということが伝わりやすくなるようにしましょう。「とられちゃった子はどんな気持ちかな?」とお子さんに確認するのも有効です。

 

モデリング

これも動画で示してもいいと思います。イラストで①教示をした場合には、クイズ形式で「お友だちが使ってるおもちゃ使いたくなったら何て言う?」なんて聞いてみても良いです。わからない場合には教えてあげ、「『⚪︎⚪︎ちゃん、それ貸して』って言うよ」などと手本を見せます。人形劇は手本を示しやすいので、①教示では良くないバージョン、②モデリングでは正しく要求して借りられたバージョンを見せてあげられるといいですね。

 

③リハーサル

「じゃあ、ちょっとやってみよう」の段階です。

おもちゃ遊びの場面であれば、大人がブロックを持っていて、お子さんはそれを見ている状況を設定します。

例えば…

大人:「わ〜ブロック楽しいなあ。何を作ろうかな〜」

お子さん:(ここで「それ貸して」と言えるか、様子を見る)

もし言えなければ、指導者がそっとサポートしたり、「こうやって言ってみようか」と促したりしても構いません。大事なのは成功体験を積ませることです。

また、同じ場面をお子さん同士で行ってみると、より実践に近い練習が可能になります。順番に「貸して」という側・「貸される」側を体験することで、相手の気持ちを想像する力も育っていきます。

 

④フィードバック

リハーサルを終えた後は、すぐにフィードバックを行います。

例として:

「『それ貸して』って言えたね!とっても丁寧だったよ。お友だちも嬉しい気持ちになるね」

「ちょっと恥ずかしかったけど、がんばって言えてたのがすごくよかったよ!」

できていた点をしっかり褒めながら、「もっとこうするといいね」という改善点も肯定的に伝えます。

例えば、

「もう少し声が大きいと、相手に気づいてもらいやすくなるかもね」

というように、具体的で前向きな表現を意識すると、お子さんも意欲を保ちやすくなります。

 

⑤汎化

SSTの学びを実生活に活かすためには、「汎化」の意識がとても大切です。

たとえば、おもちゃの貸し借りであれば…

・お家で兄弟と遊ぶとき
・児童館や保育園での遊びの中
・ちょっとした取り合いになりそうな場面 など

そういった日常の中で「今が“貸して”って言うときだね」と声をかけたり、タイミングを見て褒めたりすると、学びが定着しやすくなります。

保護者の方とも連携して、家庭での様子や実践例を共有し合うと、支援の質もぐんと高まります。

 

廊下を走ってしまう

これもSSTでよく扱うテーマの一つです。事故やけがの予防だけでなく、集団生活のルールを学ぶ上でも大切な題材です。

①教示

まずは「廊下を走るとどうなるのか?」を動画や絵、イラストなどを通して伝えます。

例:「廊下を走った子がぶつかって転んでしまった」「お友だちとぶつかってケガをしてしまった」など。

ここでも「どんな気持ちになったかな?」「どうすればよかったと思う?」と、お子さんに問いかけることで、自分で気づくことができるようにします。

 

モデリング

走る/歩く、両方のパターンを実演して見せます。

良くない例:
大人:「わ〜!急がなきゃ!」(走って他の子とぶつかる)

良い例:
大人:「次の部屋に行こうね。ゆっくり歩こうね〜」(安全に移動)

違いを見せた上で、「どっちが良かった?」と聞いてみましょう。

 

③リハーサル

実際に廊下を歩く練習をしてみます。

スタート地点とゴールを設定して、「次の部屋まで歩いて移動してみよう」と課題を出すのも良い方法です。

歩く速さを「かめさん歩き」や「忍者歩き」など、楽しいワードで表現するのも有効です。

 

④フィードバック

「歩いて移動できてたね、かっこよかったよ!」

「ちゃんとルールを守れてたの、先生見てたよ!」

と、できていたことを明確に伝えましょう。

仮に途中で走りそうになったとしても、

「気づいて止まれたのがすごいね!」

など、行動の修正ができたことに注目すると前向きなフィードバックになります。

 

⑤汎化

・保育園での移動時間
・お家の廊下やスーパーでの移動
・お友だちと一緒に歩く場面

などで「廊下では歩くって覚えてたよね」とリマインドしたり、できたときにはしっかりと褒めてあげましょう。

スタッフや保護者が継続して声かけを行うことで、徐々に子どもの中に定着していきます。

 

まとめ

SSTソーシャルスキルレーニング)は、単に「正しい行動を教える」だけではありません。

子どもたちが「どうしてそうするのか」を理解し、自分の気持ちや相手の気持ちに気づきながら、少しずつ社会性を身につけていくためのプロセスです。

そして何より大切なのは、「成功体験を積ませること」「できた自分を好きになってもらうこと」。

そのためにも、無理に“正解”を求めるのではなく、お子さんにとって心地よいペースと環境の中で、支援者が丁寧に寄り添っていくことが大切です。

 

 

こだわりへの【攻略法】!


「このぬいぐるみがないとお出かけできない」

 

「好きなおもちゃは電車のみ…」

 

他者には理解されず、いろんな面で困りを産む『こだわり』。

 

どう対処したらいいのー?!?!

 

 

 

こんにちは!

 

理学療法士、保育士のゴンです!

 

今回は、お子さまの「こだわり」について。

 

生活にはなんの支障もないこだわりもあれば、「これがないと生活していけない」なんてこだわりもありますよね。

 

その子のこだわりの捉え方と対処法をザザーっと考えていきます!

 

よくある5つのこだわりを分析…スタート!

 

 

同じ服しか着たくない!

「もう寒くなってきたし、長袖着て欲しいけど…」

 

ママはそう思うけど、断固としてお気に入りの半袖しか着ない。

そんなお子さんもいらっしゃいます。

 

「この長袖の服かっこいいよ!」

「この服あったかくて気持ちよさそ〜」

なんて誘い文句ではなかなか着てくれませんよね。

 

 

この半袖の服が好き!という気持ちももちろんあるでしょうが、それだけではないと思われます。

 

感覚の過敏がある

過敏と一言に言っても、部位や触れたら嫌なものは一人ひとり違います。

 

手の甲や手首が特に嫌なら七分袖は着れるかもしれないし、肘に服が触れるのが嫌ならアームカバーはできるかもしれないし…色々な服やアイテムを試してみましょう。

 

受け入れられる感触、「この肌触りの服じゃないと!」というものがあるのなら、限りなく近い感触、材質のものを探してみましょう。

 

また、色々と試していく時に大切なポイントがあります。

 

それは“段階的に試していくこと”です。

 

例えば、半袖からいきなり長袖にするのではなく6分袖から始めて徐々に袖を長くしていくとか、お気に入りの服のサイズの大きいものを買って服が肘に触れるのに慣れていくなど。

 

場合によっては、寝る時の掛け布団がわりに長袖の服を体にかけて慣らしていく、そんなやり方をすることもあるくらいです。

 

どのような方法を取るにしてもお子さんの“受け入れられる感触を増やしていく”ことには変わりないので、ゆっくりと進めていかないと拒否されてしまいます。

 

急がず焦らずやっていきましょう。

 

 

そもそも暑がり

長袖を着ると暑い、もしくは暑く感じると言った場合もあるでしょう。

 

その場合はエアリズムの生地ような薄手の長袖などから慣らしていくといいかもしれません。

 

「長袖でもそんな暑くないなぁ」

「あったかくて気持ちいい」

と感じてもらえたらもう勝ちです。笑

 

小さな時の勘違いから固定観念を持っている場合もあるので、そこを切り崩していく作業になります。

 

周りの大人が「長袖だけど涼しいんだね」「寒い時は長袖って気持ちいいね」と言いながら試していけるといいかもしれません。

 

 

 

 

ミニカーだけで遊びたい!

特定おもちゃでしか遊べないお子さんも多くいます。

 

特に電車や車のおもちゃは多い印象があります。

 

 

ミニカーが好きすぎる!

これ自体は何も悪いことではありませんが、お子さんにとって遊びは学びでもあるため、遊び方が固定されてしまうと学びが広がっていきません。

 

「おままごとで食べ物や人とのやりとりに興味を持って欲しいなぁ」

「お絵描きとかして、物をよく見る経験をして欲しい…」

こんなことを期待される親御さんも多いですよね。

 

興味の広げ方はいくつかありますが、関連しているもので徐々に広げていくのが無理なく行えると思います。

 

例えば、マップのシートの上をミニカーで走ることで「あ、ここパン屋さんだね!何食べたい?」と聞いたり、「ここは遊園地だ!観覧車乗りたいね!」と言うなど、ミニカーを使った上で遊びに幅を持たせることもできます。

 

あとは擬人化です。

「車さんは何食べたいですか?りんごどうぞ」のようにミニカーを人に見立てておままごとに移行していくこともできます。

 

他には、機能が近いもの、ミニカーの場合は飛行機や船などの乗り物に移していくというやり方もあります。

「見て!こっちの飛行機は飛んで行くから速いよ!」など、動きのある遊びで興味をひいてみましょう。

 

ミニカーであれば本物の車を見に行き、その道中で気になったものに興味を広げていくこともできるかもしれません。

「車も速いけど、電車も速いね!」とか、車の中で音楽を聴いて楽しむなど、やり方はいくらでもあります。

 

 

ミニカー以外の遊び方がわからない

こんな場合もあるかもしれません。

 

その場合は大人も一緒になっておもちゃで遊んであげましょう。

 

この時注意しなくてはならないのが、“説明書で書かれた遊び方でなくても認めてあげる”ことです。

 

例えば、ボールを入れると音が鳴るおもちゃがあるとします。

これを見ると大人は「ほら、ここにボール入れて」と言います。

ですがお子さんはボールを転がして遊んでいます。

この時「違うよ。ここに入れると音が鳴るんだよ。」と言うのをグッと堪えましょう。

 

“どんな遊び方してもいいんだよ”と言うスタンスで接し、手本を見せ、危なくないように見守る。

これが理想かと思います。

 

 

 

 

白米しか食べたくない!

これも結構よく聞きます。

 

「何かしら食べてりゃ大丈夫だよ」という方から

「栄養バランスが…!なんでも好き嫌いしないで食べないと!」という方まで、

人によって考え方や価値観に大きく差が出るところでもあります。

 

ゴン個人としては「栄養的には色々食べた方がいいし、食べられるものが多い方が人生楽しめるよ!」と思います笑

 

なるべく色んな食材を食べれるようになる工夫、考えてみましょう!

 

 

白米が食べやすくて楽!

上手に炊かれた白いごはんは、口の中でほぐれるのにまとまりやすく、噛んだり飲み込んだりするのがやりやすい食材でもあります。

 

・お肉は何度も噛まなくちゃいけない

・野菜は口の中で散らばってしまう

・フルーツは皮が残ってしまう

など、ほかの食材は意外と処理が大変なのです。

 

 

色んな味を感じたくない

味を感じるセンサー、味蕾。

実は、大人より子どもの方が多いって知っていましたか?

 

もちろん、「センサーが多いから味覚が鋭い」そんな単純な話ではないかもしれませんが、

「大人になってコーヒーが飲めるようになった」

「歳を重ねてきて苦手だったピーマンが好物になってきた」

ということもあるように、経験を重ねて色々な味に慣れたり、ある種鈍感になったりするのが味覚というものらしいです。

 

敏感な感覚を持ったお子さんが色々な味や食感を同時に味わうのを嫌がる、そんなこともあると思います。

 

それはもしかしたら、梅干しとケーキを同時に食べるような感覚かもしれません。

(ゴンは考えただけでゾワっとしてしまいます笑)

 

そう考えると、安心できる美味しさの“白米”のみを食べ続けたい、なんとなく分かる気がしてきませんか?

 

 

そんなお子さんに必要な配慮は味が混ざらないようにすることです。

 

ワンプレートにご飯、卵焼き、ウインナー、レタスを乗せたとします。

「そんなに味混ざったりしなくない?」と思うかもしれませんが、敏感なお子さんにとっては「ウインナーの脂がご飯につくなんてイヤ!」「レタスの水分がご飯についちゃった。食べたくない!」となっているのかもしれません。

 

ワンプレートは避け、別個のお皿に盛るのが大切かと思います。

 

それと同時に、三角食べをさせようとしないことも重要になってきます。

 

三角食べとは、おかずや主食(ご飯など)、汁物などをひと口〜数口ずつ行ったり来たりしながら食べることです。

 

これをすると前に食べたものの味が残った状態で次のものを口に入れるため、結構味が混ざって感じます(それがいい、美味しいと思う人も多いですが)。

 

三角食べでもばっかり食べでも、量さえとれていれば問題ないので、お子さんの好きなように食べさせてあげましょう。

 

 

 

 

勝つしかない!一番以外はヤダ!

スポーツの結果やプリントの終わった順など、なんでも一番じゃないと怒り出すお子さんがいます。

 

「そんなの何番でも関係ないじゃん…」と傍目には思うものですが本人たちは真剣です。

 

なぜ一番にこだわるのか、それは“分かりやすいから”であることが多いです。

 

「一番かそれ以外か」という結果は非常に分かりやすく、幼い子どもでも一目瞭然です。

 

その分かりやすい“一番”にしか価値を置いていないお子さんは、一番になれない時に怒ります。

 

なので、“一番になること”以外にも価値や楽しみがあることを感じてもらえるように促していくことが大切になります。

 

例えばお子様の集団に対して、

「あと10分の間で終わらせれば早くても遅くてもいいから、丁寧に文字を書いてね。」

とプリントの指示を出したり、

「当てても当てられても、最後まで頑張ってた子にご褒美シールあげるからね。」

と言ってドッジボールのモチベーションを引き出したりなどです。

 

分かりやすい結果だけでなく、途中の過程や態度などを認めて褒めるようにしてあげるとお子さんもだんだんと変わってくれると思います。

 

「順位以外にどんないいとこを見つけて褒めてあげようかな」と考えるのが大人の役割です。

 

褒めどころを探すのは結構難しいんですが、「一番に終える=早いのがいい」とこだわる子が多いので、丁寧さやルールを厳守しているかなどを見てあげるといいかもしれませんね。

 

 

 

スマホがなきゃ嫌!無理!

これはどんどん増えてきているような気がします。

 

小学校5〜6年生からスマホを持つ子が増えると言われ、令和元年には小学生の約50%、中学生の約75%が持っているとのことです(ゴンも親にせがんで小4の時に持たせてもらい、途中没収された記憶があります笑)。

 

防犯や学習に役立つといったメリットもありますが、自己抑制が低い幼少期にはゲームや動画試聴などをする時間が多くなることが想像されます。

 

デメリットを考えると、顔に近い位置で画面を見ていれば近視になるかもしれないし、見ている時間が長ければ目も疲れてしまいますよね。

それに加え、スマホ以外の楽しい経験をする時間や機会が減ってしまうという問題もあります。

 

スマホには楽しいコンテンツが多い分、依存しやすくもあります。

 

それは小中高生だけでなく幼児にも言えることで、ゴンは1歳代でスマホを自分で操作してYouTubeを見ているお子さんと関わったことがあります。

 

そのお子さんはベビーカーでの移動中にスマホがないと怒り出すことがありました。

もし充電がなくなったら、と考えると大変ですよね。

 

そんな依存状態にならないように、脱するためにできることは

・時間を区切って使うようにする

・他の楽しみを作る

などが一般的です。

 

21時以降はスマホに触らないなどとルール化できると、睡眠などへも好影響が出そうですね。

しかしこのようにルールを設ける場合には、大人もルールを守った方がいいかもしれません。

 

また、”○時までにスマホの電源切れたらチョコひとつ食べよう”などご褒美を設けることも有効な手段になりそうです。

 

 

他の楽しみは、「動画に出てきたボードゲームやってみようよ」「あのYouTuberが好きって言ってたおもちゃで遊んでみようよ」など、お子さんの興味のあるところから広げていけるといいと思います。

 

時間を区切る、他の楽しみを作るのには、大人がまずお手本を見せてあげることが大切かもしれませんね。

 

 

また、ちょっと変わった例でいくと、

”一日○時間以上スマホを使うように”と子どもに言うことで、スマホを使うことが義務となり、だんだんイヤになって使う頻度が減るといった話もあります。 

 

お子さんとお家の環境などに合わせて、どんな方法が合うか試行錯誤していけるといいのかもしれませんね!

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回はゴンが思いついたよく見るこだわりについて考えてみました。

 

今回挙げた例にドンピシャで合えばそのまま試していただいてもいいですが、ちょっと違う場合も多いと思います。

 

ですが、

“その子に合ったペースとやり方で興味関心の幅を広げていく”

という考え方はどの例にも共通しています。

 

その子なりの感覚や価値観、趣向があることを認め、何が苦手なのか分析してあげられるといいのかなあと思います(簡単に言いましたが簡単ではないです😅)。

 

もし、「うちの子こんなこだわりがあって困ってるのよ!」ということがあったらコメントしてください!

一緒に考えましょう!

 

 

困りにつながるこだわりはなるべく低減して、楽しく生きていけるようにしていきたいですね♪

 

それでは、また!

 

 

 

○○はNG?!子どもに人気の習い事4選!

うちの子にもそろそろ何か習わせようかなぁ…

 

学びが多い習い事ってなんだろう?

 

 

習い事って悩みますよね…

何を育みたいか、

お子さんの未来の姿を想像することから始めましょう!

 

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こんにちは!

 

理学療法士、保育士のゴンです!

 

今回は人気の習い事にどんな要素があるのか分析していきたいと思います!

 

ぜひ、お子さまに合ったものを探してみてください♪

 

 

水泳

小学生2〜3割が習っているとの調査もある水泳。

昔から人気の習い事ですね。

 

水への抵抗感をなくしたいといった理由や、水泳の授業を見越して苦手感を持たないようにと考える親御さんも多いようです。

 

以下のようなメリットがあると考えられます。

・心肺機能向上:水泳は背泳ぎ以外呼吸が制限される運動のため、心肺機能の向上に役立つとされています。

・体温調節機能向上:体温よりも低い温度の水の中で行うことが多いため、体温が下がらないよう調節する機能が働く必要があるためです。

・筋力向上:水泳は手先や足先よりも肩や股関節、さらには体幹の筋力を使う動きが多いです。全身の姿勢をある程度保ちながら水の中を進むため、体幹の筋力を養うのに効果的でしょう。

 

 

 

音楽教室

様々な楽器がありますが、1番の人気はピアノでしょう。

 

リズム感や音感などの音楽性が養われることはもちろん、ピアノであれば合唱などの際に伴奏をしてクラスの注目や信頼を集められるかもしれません。

 

他にも様々なメリットがあります。

・記憶力向上:楽譜を覚えるからといった側面もあるかもしれませんが、短期記憶であるワーキングメモリが増えたり、獲得する語彙が増えたりすると言われています。学力として考えても、偏差値の高い大学の学生は一般平均に比べてピアノを習っている率が高いといったデータも発表されています。

・忍耐力:1曲弾ききるのに何時間も練習するため、忍耐力も育まれると言われています。片手ずつ練習したり、同じ箇所を何度も弾いたり…そんな中で根気強さが養われるんですね。

・集中力:特に発表会などの緊張する場面で、「失敗できない」とプレッシャーがかかった中で頑張ることはいい経験になると思います。“本番”への準備の仕方を学べることは、今後の受験や面接などにも活きてくるでしょう。

マルチタスク能力向上:目と手の協調運動であることに加え、ペダルを使うと右手・左手・右足・左足が別々に動くというなかなか珍しい運動になります。集中力を上手く全体に配分しながら動くいい練習になるでしょう。

 

 

 

 

英語教室

小学1年生から英語の授業が始まるようになったこともあり、英語を習わせたいと思う親御さんは増えていると思われます。

 

幼児期に学習を始めるメリットとしては、いわゆる「英語耳」や「英語脳」が育つといったことが挙げられています。

 

生後6ヵ月から英語耳は育つと言われたり、臨界期と言われる一定年齢を超えると言語の習得が難しくなるといったこともあるようです。

 

その他のメリットとしては、

・早くから始めた方が学習時間を確保できる:ドイツ語やフランス語など、英語に似た言葉を話す人よりも日本人の方が学習に要する時間は長くなると言われています。早くから始めた方が単純に学習時間を増やせるといった考えです。

・言語表現の幅が広がる:日本語は間接的な表現などを使うことが多いですが、英語は直接的に結論から話すことが多いです。たとえ日本語で話すにしても、婉曲的にも直接的にも話せた方が相手に合わせた対応がしやすいかもしれませんね。それに加え、英語などの外国語を話す人、ひいては海外にルーツを持つ人に接する時のハードルが下がることも期待できます。

 

注意点として、セミリンガル(ダブルリミテッド)にならないようにしたいものです。セミリンガルというのは、日本語も英語も中途半端に習得してしまうことです。

言語というのは論理的思考の基盤になるので、まずは第一言語の獲得をしっかりと目指した上で、同時に英語も取り入れていけると良いでしょう。

 

 

 

プログラミング教室

プログラミングも小学校から教わることになり話題となりました。

 

教室や教材が増えてきましたが、具体的に何歳から始めるべきかといったことはあまり言われず、論理的思考の基盤である言葉が養われてきた頃から学習可能と思われます。

 

メリットとしては以下のようなものが挙げられます。

・プログラミング的思考が養われる:プログラミング的思考とは、「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力。」とされています。(小学校プログラミング教育の手引(第三版)より引用)つまり、設定したゴールに向けてどのような過程を経ればいいか、どんな手段を取ったらいいかを考える練習になるということです。

・教科の学習を先取りできる:「情報」として大学入学共通テストにも組み込まれることが決まっているため、国語や算数などと同様、塾で先取り勉強をするのに近い利点があります。

・デジタル機器利用への抵抗感軽減:最近では、スマホの普及による大学生のパソコン離れなども言われています(パソコンの普及率は微減傾向、スマホで卒論を作る大学生も?!)。スマホタブレットに抵抗感を抱く若者はほとんどいませんが、パソコンになると意外と抵抗感のある若者もいます。プログラミング学習を通して、パソコンを含むデジタルツールへの抵抗感軽減も期待されています。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、昔からの定番に加えて習い事界のニューフェイスも紹介してみました。

 

習うことのメリットを聞くと「今からでも習ってみようかな」と思う大人の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ゴン個人として、どの習い事にも言えるメリットして「会話のタネが増える」「職業選択時に役立つ」があると思っています。

 

ゴン自身も水泳や野球、ピアノに英会話などを習っていたことがあります(いずれも大したレベルではありませんが😞)。

 

なので、水泳の小ネタが話せたり、野球について語ったりすることができます。

社会人になると雑談ベースで信頼関係を深めていくといったシーンも出てくると思いますが、そんな時には役に立つ経験となっています。  

 

少しだけピアノも習っていたので保育士試験の時や実際の保育現場での伴奏などに活きましたし、英語も話すことはできませんがそこまで抵抗感はありません。

 

習ったこと“そのものができる”だけでなく、“習ったことのある経験”自体が価値のあるものなのかもしれませんね。

 

特に対人の仕事に就く場合には話題は多いに越したことはありません(「ゴンって、患者さんと話す時どんな話題にもついていっててすごいよね。楽しそう。」と言われたことがあるのは密かな自慢です笑)。

 

若干脱線した気もしますが、お子さまの興味関心を尊重して、通いやすい・続けやすい習い事を選んでみてくださいね♪

 

それでは、また!

 

 

 

 

 

 

 

 

ダウン症の子におすすめの運動5選!【お座りのためにできること】


なんか、発達がゆっくりな気がする…

 

いつになったら座ったりするのかなぁ…

 

こんな不安をお持ちの方、多くいるのではないでしょうか?

 

こんにちは!

 

理学療法士、保育士のゴンです!

 

今回は、だいたい首は座ったけど、座ったり寝返りしたりする前のお子さんにオススメの運動を5つご紹介します。

 

いわゆる“腰が座る”状態を目指すためにご家庭でも安全にできて、促しても損のない運動をお伝えします。

 

 

 

仰向けで手を合わせて遊ぶ

これは促さなくてもやる子も多いと思いますが、寝返りにもつながる運動です。

 

体幹を安定させようとし、胸やお腹に力が入るのでいい練習になります。

 

腕を上げるとその分重心が高くなるため、寝返りなどの運動がしやすくなります。

 

 

促し方としては、モビールやメリーなど上からぶらさがっているおもちゃがオススメです。

 

お子さんが触りやすい位置に来るように調節してあげ

てください。

 

お子さんが持って引っ張れる高さだとメリーが倒れてしまう、あんまり遠いと嫌になってないてしまう、などの可能性もあるので高さ設定はシビアかもしれません笑

 

ギリギリ触れない位置である程度頑張ったら触れるようにしてあげる、みたいにするといいかもしれないですね♪

 

 

 

横向き寝

仰向けで手を上げたり、寝返りに近い動きで左右に動くことができる段階になったら横向き寝にもチャレンジしてみましょう。

 

コロンと仰向けに戻りやすければ背中に枕を置いてあげましょう。

 

横向きに寝た状態で、お子さんが見やすい・触りやすい位置におもちゃを置いて遊んでもらいましょう。

 

下側の腕で体を支える、体幹をひねるなど、仰向けでは経験できない体の使い方が練習できます。

 

うつ伏せにならないように注意し、見守れる環境で行ってください。

 

 

 

on elbow

オンエルボー、うつ伏せで肘をつく姿勢のことです。

 

腕でも体重を支えることで、肩周りの支持性を高めるのに役立ちます。

 

片方の肘で体重を支え、もう一方の手でおもちゃを触るなどすれば体幹にも効く運動になります。

 

この姿勢はムリに促す必要はないので、自分からとれるようになったらやってみましょう。

 

腕の力がないのにこの姿勢を取らせると、呼吸もしにくくなるので注意が必要です。

 



 

air plain

エアープレイン、飛行機のことです。

 

うつ伏せで顔を上げて手を横に広げ、脚もえび反りするように伸ばした姿勢のことです。

 

これに関しては促す必要はないし、促したからといってするものでもないと思います。

 

できることは、顔を上げた時に正面に来るようおもちゃを置くことくらいです。

 

重力に逆らって体を反る、かなり筋力を使う運動なのでもしかしたら

「え?こんなことして大丈夫?やめさせた方がいいかな?」

と思うかもしれませんが、自然な運動なのでやめさせる必要はありません。

 

意識すべきことがあるとすれば“自然に任せる”べきかと思います。

 

これの跳んでいない、お腹がついたバージョンです笑



 

一瞬座る

首も座って少しすると、大人が座らせてあげれば一瞬座っている姿勢を保てるようになるでしょう。

 

本人が嫌がらず、首がグラングランすることがなければたまにはやって良いでしょう。

 

首が座る時期と座り始める時期は隣接しているため、あまり無理に座らせる必要はありません。

 

自分でも座ろうとする動きが見られるようになれば、腰の横や後ろに枕などを置いて安定させ、座る練習をさせてもいいでしょう。

 

ただ、ここで意識したいのは『起き上がりの機会を損失させない』ことです。

 

起き上がりとは、寝た姿勢から座る姿勢に移行することです。

 

毎回大人が座らせてしまうと、座った姿勢は保てても自分で起き上がれない、という状況になりかねません。

 

仰向け→横向き寝→(うつ伏せ→)座るといった流れを経験することもとても重要なので、自分の力で座る姿勢まで持っていくのを見守る機会も設けておきましょう。

 

起き上がりをちょっと手伝ってあげる、の方がいい練習になりますね。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

理学療法士などが発達の指標として見る、

・定頸(首が座る)

・座位獲得(座れる)

・立位獲得(立てる)

・歩行獲得(歩ける)

の2番目にくる座位、お座りについてできることを考えてみました。

 

総じて言えるのは、

過度に手伝うことなく、いろんな姿勢を取りたくなるようにおもちゃなどで促す

ことが重要だと思います。

 

お子さんにも保護者の方にも無理のない範囲で、いろんな姿勢を取れる環境づくりができるといいですね♪

 

 

背ばい(仰向けで移動する)が多いお子さん、筋緊張の高いお子さん、姿勢に左右差があるお子さんなどは上記の練習をするよりもリラクゼーションや座位保持装置の導入を検討した方がいい場合もあります。

 

心配な場合には専門家にご相談いただけたらと思います。

 

それでは今回はこの辺で、また!