ADHDってよく聞くけど・・・どんなの?
こんにちは!
理学療法士、保育士のゴンです!
発達障がいシリーズ第二弾としてADHDについてお話ししたいと思います。
みなさんは ”ADHD” 聞いたことがあるでしょうか?
アルファベットばかりで覚えにくいかもしれませんね。
日本語で言うと・・・
注意欠陥多動性障害、です。
注意の向け方が上手くコントロールできない!
その結果、
まとまりのない、落ち着きのない行動をしてしまう。
この二つの特徴を合わせてADHDといいます。
普段生活するうえで大きな問題はなくても 、ADHD”ぎみ”の人はたくさんいるようです。
特に、社長になるひとやお医者さん、創造性の高い仕事をする人などには多い印象があります。
実際に、マイケルジョーダンやさかなクン、ジミー大西さんに、なんと黒柳徹子さんもADHDと言われています。
みなさん天才と呼ばれたり、その才能を認められた方たちですね!
筆者も療育施設(病院)で働いていた時、ADHDと思われるお医者さんを何人も見てきました。
でも、その人たちにネガティブなイメージを持つことは少なく、活発でアグレッシブな印象を持っています。
ここまでの話を聞くと、「天才っぽくていいな!」、「いいことの方が多いのかな?」と思いますよね!
では、反対に ”ADHDだと困ることはなにか?” 説明していきます。
よく言われるのは、
①人の話を聞けない
②じっとしていられない
③言われたことをすぐ忘れる
④よく物をなくす
⑤自分だけ一方的に喋りすぎる
などがあります。
ひとつずつ簡単に説明していくと・・・
①人の話を聞けない→話している人に注意を向けるのが難しい
②じっとしていられない→いろんなところに注意が向き、気になって動きたくなってしまう
③言われたことをすぐ忘れる→情報の出し入れが苦手(何を思い出したらいいかわからない)
④よく物をなくす→考えが次々に浮かんでくるので、「ここに置こう」という意識をせず意図しない場所につい置いてしまう
⑤自分だけ一方的に喋りすぎる→自分の話に集中しすぎてしまう。話し相手に注意を向けるのが難しい。
といった感じです。
お子さんがADHDの場合、育てにくいと感じることもあるかもしれません。ですが、彼らがわざと上記のような行動をしているわけではありません。
もし叱りすぎてしまうと、自制心や自尊心、自己効力感などが育まれにくいといわれています。
筆者は保育士をしていますが、”自尊心を育む保育”をしていきたいと常に思っています。自分を認め、自信を持ち、努力をしていく…生きていく力の基礎となると考えているからです。
個性を認め、叱るよりも褒めることによって成長が促されることが分かっています。
今回はここまで、概要のみにしたいと思います。
今後、どのような支援・対応が必要かなどについて考えていきたいです!
こんな話が聞きたい、質問に答えてほしいなど、たくさんのリクエストお待ちしていますI
ぜひ、コメント欄にお願いします!
では、また!!