オススメおもちゃ紹介!運動面編
運動発達を促すのにいいおもちゃはないかな…?
ひとつのおもちゃばかり使わせているけど、いろいろ使わせた方がいいかなぁ…
このように、おもちゃひとつとっても、悩みをお持ちの方いらっしゃるのではないでしょうか。
こんにちは!理学療法士、保育士のゴンです!
今回は運動面の発達段階に応じた、オススメのおもちゃについて紹介していきます!
商品リンクも貼りますので、興味のある方はぜひ覗いてみてくださいね!
では早速いきましょう!!
寝返り以前
寝返りをする前のお子さんにオススメなのはこちらです。
そう、モビールです。
天井など高さがあるところからぶら下げて使うおもちゃです。
使うと言っても、ただ見てるだけ、たまに触って揺らすくらいのものです。
じゃあどんな意味があるのか?
3つあります。
①物を見る力を養うのに役立ちます。
ゆらゆらと揺れるモビールを見ることは目の運動になります。
何かを「見たい」と思うのは、運動のきっかけにもなります。
②集中力を養うのに役立つ。
一つのものを見つめ続けることで、集中力が養われると言われています。
物への興味も引き出されるでしょうね。
③手を伸ばすなど運動を引き出す。
「見たい」はだんだんと「触りたい」になってきます。
仰向けに寝ているだけの赤ちゃんが天井に手を伸ばす、これも立派な運動です。
また、基本的に高いところにあるので、触りたいがために立ち上がるのを促したり、立ち歩くようになってもつま先立ちを促したりなど、色々な用途が考えられます。
単純に、見ているだけで大人も癒されますしね♪
寝返り〜ハイハイ
大体5カ月〜1歳くらいまでのお子さんにオススメのおもちゃはこちら!
ご存知の方も多いでしょうか?
このようなボールは寝返りやずり這い、ハイハイを促すのに有用です。
カラカラと音はするし、目につきやすい色だしで最適です。
また、移動して掴もうとした時、ちゃんと掴みやすくなっているのもポイントです。
手が小さくて普通のボールを掴めないお子さんでも持つことができます。
追いかけた→掴めた→音が鳴った→楽しい
というサイクルがあることで子どもは夢中になってくれます。
“自分で掴んで操作できる”というのが大事です。
つかまり立ち〜伝い歩き
「つかまり立ちをするようになったけど、いい高さの机がない!」
「ベビーゲート(ベビーサークル)で伝い歩きするけど、グラグラするし危なっかしい…」
そんなお子さんにオススメなのが↑のような昇降可能なテーブルです(おもちゃじゃなくなりましたね笑)。
昇降テーブルやリフティングテーブルというみたいです。
つかまり立ちや伝い歩きの練習をする時には、お子さんのへそくらいの高さになるようにテーブルを調節しましょう♪
また、机の上におもちゃを置くのも立つことへのモチベーションアップに繋がります。
机の上をおもちゃが滑って落ちそうで危ないという場合には、滑り止めを活用してくださいね。
お子さんの成長や、その時の用途に合わせて高さが変えられるのは結構便利ですよ(^◇^)
手指の使い方の練習になるおもちゃ
アンパンマンのおおきなよくばりボックスはオススメです!笑
↑のように、押す叩くだけでなく、つまんだり回したりたくさんの手の使い方を学ぶことができます。
それに加え、ケチャップが出てきたり、型はめがあったり、本がくっついていたりと楽しめる要素が満載です。
このおもちゃ一つで何個分の楽しみ方ができるのか、ちょっと数え切れません(笑)。
楽しみながら運動発達を促せる、素敵なおもちゃだと思います♪
番外編
ここでは安全に配慮するための道具を紹介したいと思います。
①コーナーガード
「もう使ってるよ!」という声が聞こえてきそうですが、一応載せておきます(笑)。
家の中にある角という角に貼って安全を確保している方も多いと思います。
またプラスαとして、昇降テーブルなどに使うと縁ができるので、おもちゃが落ちにくくなるというメリットもあります。
ボールを使ったおもちゃで遊んでいても、いちいち床に落ちないので遊びやすくなりますよ♪
先ほどチラッと出ましたがベビーゲート(ベビーサークル)も非常に有用なアイテムです。
もちろん、キッチンなど危ないところに行かないようにするという用途もありますし、ボールなどのおもちゃが遠くまで転がらないように部屋を区切るのにも使えます。
上手く使うと安全に遊べるだけでなく、遊びの幅を広げることにも繋がっていきますよ♪
まとめ
今回は運動発達に役立つおもちゃや道具をご紹介しました。
ぜひ参考にしていただきたいと思うと同時に、時間がある時には色々とおもちゃを調べてみてほしいと思います。
なぜ調べてほしいかと言うと、どんなおもちゃを喜んでくれるか考えること自体が、どう子育てしていきたいかを考えることに繋がると思うからです。
「うちの子このおもちゃなら楽しく遊べそうかも」
「もう少し大きくなったらこれ買ってあげたいな」
と考えながら、お子さんの発達段階を気を付けて見てみたり、遊びの幅を広げようと策を練ったりできたら素敵だと思います♪
それでは今回はこの辺で!
※リンク先のおもちゃによって事故があっても当方では責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。